#057
― 既存の質感を大切にした仕上げ ―
ドアや床、棚板には、もともと天然木の風合いを活かした仕上げが施されていました。しかし、長年の使用により、水ジミや汚れ、経年による変色が目立つ状態となっていました。
今回のリフォームでは、新たに塗装で隠すのではなく、木本来の質感をできる限り取り戻すことをテーマに施工を実施。素材が本来持つ風合いを大切にしながら、自然な美しさをよみがえらせました。
今回の施工で工夫したポイント
① 天然木の風合いを活かしながら、汚れや傷みを丁寧に補修した建具仕上げ
室内ドアには、天然木突板が使用されていました。
一般的なリフォームでは、ラッカー塗装やウレタン塗装で表面を仕上げる方法もありますが、それでは天然木ならではの質感が失われてしまいます。
そこで今回は、木材の表面を丁寧にペーパー掛けし、水ジミや汚れを可能な限り除去。その上で、木本来の風合いを活かすため、塗膜をつくらず染色のみで仕上げました。
もともとの質感や木目を残しながら、天然木ならではの自然な美しさを取り戻しました。
② 床や棚板も木本来の風合いを再生
床や棚板についても同様に、表面をできる限りペーパー掛けし、長年蓄積した汚れや傷みを丁寧に除去しました。
その後は染色のみで仕上げることで、木目や質感を活かしながら、住まい全体に統一感のある空間を演出。
新品のように作り替えたり、塗装して隠したりするのではなく、もともとの素材が持つ魅力を引き出すことを大切にしました。
天然木の風合いを活かしながら、汚れや傷みを丁寧に補修したリフォーム事例です。
塗装で隠すのではなく、素材本来の美しさを引き出すことで、住まいに自然な味わいがよみがえりました。
| 施工期間 | 約1ヶ月 |
|---|---|
| 施工種別 | 修繕 |
| 担当者 | 長﨑 |
| 使用した商品・材料 |
木材の表面を丁寧にペーパー掛けし、水ジミや汚れを可能な限り除去。その上で、木本来の風合いを活かすため、塗膜をつくらず染色のみで仕上げました。
床や棚板についても同様に、表面をできる限りペーパー掛けし、長年蓄積した汚れや傷みを丁寧に除去しました。
その後は染色のみで仕上げることで、木目や質感を活かしました。