#058
最近では、和室でも壁紙クロスを使用することが多くなっています。
今回の和室には、もともと聚楽(じゅらく)という天然素材を使った壁が施されていました。経年劣化や生活による傷みが部分的に見られましたが、全面をクロスに張り替えるのではなく、既存の聚楽壁を活かして補修する方法を選択しました。
天然素材ならではの風合いを残しながら、コストも抑え、もともとの気品ある仕上がりを取り戻しました。
今回の施工で工夫したポイント
① もともとの聚楽壁を活かした部分補修
聚楽は、湿気を吸ったり放出したりする性質を持つ素材で、室内の湿度を調整する働きがあります。特に今回のお部屋はもともと湿気が多い環境だったため、こうした天然素材の特性を活かすことができます。
部分的に傷んでいた箇所を丁寧に補修し、既存の聚楽壁をできる限り残すことで、素材本来の風合いを活かした仕上がりにしました。
② クロスに貼り替えず、コストを抑えた施工
壁をクロスに変更する場合、下地にベニアを施工してからクロスを貼るなど、複数の工程が必要になります。
今回は、既存の聚楽壁を活かして部分的に補修することで、工事を必要最小限に抑えました。
素材を活かすことに加え、工事費用を抑えられるという点も、今回の施工方法を選択した理由のひとつです。
素材を替えず、活かして整えることで、コストを抑えながら自然素材の魅力を取り戻したリフォーム事例です。
| 施工期間 | 約1日 |
|---|---|
| 施工種別 | 修繕 |
| 担当者 | 長﨑 |
| 使用した商品・材料 | 【仕上塗材】フジワラ化学工業株式会社:メイクアップJ |
聚楽は、湿気を吸ったり放出したりする性質を持つ素材で、室内の湿度を調整する働きがあります。特に今回のお部屋はもともと湿気が多い環境だったため、こうした天然素材の特性を活かすことができます。
部分的に傷んでいた箇所を丁寧に補修し、既存の聚楽壁をできる限り残すことで、素材本来の風合いを活かした仕上がりにしました。
壁をクロスに変更する場合、下地にベニアを施工してからクロスを貼るなど、複数の工程が必要になります。
今回は、既存の聚楽壁を活かして部分的に補修することで、工事を必要最小限に抑えました。
素材を活かすことに加え、工事費用を抑えられるという点も、今回の施工方法を選択した理由のひとつです。