#019
今回は、在来浴室の改修工事を行った事例を2点、ご紹介致します。
事例①は元々バランス釜が設置されており、浴室とトイレが同室になっていました。
バランス釜の操作が分からない、生産数の減少により先々メンテナンスが難しくなってくる等の
理由から給湯器へ交換したい、とオーナー様からご依頼を頂いた事がきっかけで今回の工事を行いました。
工事内容としては、浴室とトイレを分け、給湯器(壁掛型)を屋上に設置し、
天井をバスリブ・腰壁をバスミュール・床は浴室用床材バスナフローレで仕上げました。
事例②では、天井・壁の一部・床を貼り替えています。
今回ご紹介した案件は、2件共RC構造です。
タイル仕上げの場合、デメリットとしては割れやすく、汚れやカビが付きやすいこと、
冬場は冷えることです。
壁の仕上げとして使用した、バスミュールは断熱性があり、衝撃吸収性に優れています。
断熱性のある素材に替えることで結露を抑え、冬場のヒートショック予防にも繋がります。
また、床面に貼った長尺シートは傷がつきにくい為、長持ちしコストパフォーマンスに優れています。
施工期間 | 約1ヶ月 |
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施工種別 | リフォーム |
担当者 | 長﨑 |
使用した商品・材料 |
事例① 【浴槽】ハウステック:HK1172A71LALWH 【トイレ】LIXIL:LN便器手洗・シャワートイレ付 【天井バスパネル】フクビ:バスパネルEX 【壁バスパネル】フクビ:バスミュール BM-FWA 【床長尺シート】東リ:バスナフローレ BNF1101 事例② 【天井バスパネル】フクビ: バスパネルU 【壁バスパネル】フクビ:バスミュール 【床長尺シート】東リ:バスナフローレ |